2021/05/03
「できないことはない」一本足の塾長が語る、高校生の可能性とは。
狭い選択肢の中で生きる多くの高校生を、総合型選抜を通して「想像以上に」する。

株式会社花形 (所在地:京都府京都市、代表取締役:小澤忠) が運営する「総合型選抜専門塾AOI」の塾長に、藤原照恭(2020年度 関東校舎責任者)が就任致しました。
藤原は、幼少期から左足に装具と杖がないと歩けない状態でありながらも、様々なことにチャレンジしてきており、「できないことはない」ことを体現してきました。この経験をしてきた藤原だからこそ『できないことなんてない』ということを、大きな可能性を秘める高校生に伝えたいという強い想いから、2021年度より総合型選抜専門塾AOIの塾長に就任致しました。
総合型選抜専門塾AOIは、藤原を塾長として「大学合格をゴールと捉えず、高校生一人ひとりの人生に向き合った教育」を今後も提供してまいります。
■塾長就任コメント|この私が『できないことなんてない』を高校生へ伝える
私は、「デスモイド腫瘍」という筋肉の中に腫瘍ができるガンを生まれて11か月で発症し、現在も左足に装具をつけて杖をつかないと歩けない状態です。そのため、小さい頃から「お前にはできない」って言われ続けてきました。しかし、このような状態でも、設備も何も揃っていないケニアに一人で行き、(足が悪いからと卑下することなく)大学院へ進学し日本IBMにも就職できたりと、一般の人と同じように人生を過ごすことができています。
私は、「やりたい」と思ったことに対して決して諦めることなく、それらを実現してきました。体の性質的にできることは制限されていますが、『できないことはない』ということを身をもって体現できていると思っています。
そのため、この私が『できないことなんてない』ということを、大きな可能性を秘める高校生に伝えたいと強く想い、2021年度より総合型選抜専門塾AOIの塾長に就任致しました。
総合型選抜の対策を通して、高校生が自分のまだ見ぬ可能性に気付き、想像以上になれるよう、高校生一人ひとりの人生に向き合い寄り添っていきます。
( 塾長藤原のインタビュー記事:https://tecoteco.aoaoi.jp/2021/01/26/391/ )
■総合型選抜専門塾AOI 塾長 プロフィール

藤原 照恭 (フジワラ テルヤス)
1990年生まれ。関西学院大学大学院経済学研究科を卒業後、アフリカ地域開発のNGOに参加しケニアで一年間教室建設を行う。その後、日本IBM、アクセンチュアでITコンサルタントとしてメガバンク、小売、通信、製造業等の大手企業が抱えるIT課題を解決するプロジェクトに従事。2020年から関東マネージャーとして、総合型選抜専門塾AOIにジョイン。渋谷、日吉、上野の3校舎を取りまとめ、合格率90%以上を達成。2021年からAOI塾長として、塾全体の運営に関わる。